10. ここまでは関数グラフの作成であった。

GNUPLOTはデータファイルの読込みと描画も出来る。
ここから先では、よく知られたローレンツ方程式

のストレンジアトラクタ(カオス)の数値データを題材に、
データファイルのプロットの仕方をマスターしよう。

教材データは Lorenz.txt と言う名前のファイルに収録されている。

左から1列目(列=カラム=columnと呼ぶ)は時刻を表し0から60まである。
2列目がX(t),3列目がY(t)、4列目がZ(t)の数値データである。
各データの間は適当な数の空白によって区切られている。

自分でプログラムを作成して、GNUPLOTで結果を描きたいときは
このような形でファイルに出力するようにプログラミングすればよい。

小技:Lorenz.txtの1行目は1文字目が#で始まっている。GNUPLOTはこのような行をコメント行と解釈し読み捨てる。
コメント行は、ファイルの途中にも自由に挿入出来る。


用語:区切りを表わすために用いられる文字を「区切り文字」などと呼ぶ。
ここでは空白が区切り文字だが、ほかにタブやカンマを区切り文字にする場合などがある。

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